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futurebase’s diary

おもしろいもの、役に立つものを仕事にしたい系ベンチャー企業のブログです。

ドラマ『相棒』、監督・脚本家・シーズン・放送枠のどれが視聴率に影響するのか調べてみた

 だいぶ前の話になりますが、ドラマ「相棒」s13が最終回となりましたね。
ネタバレになりますので内容については触れませんが・・・
次シーズンが作成できるのか非常に不安です。
再放送があるのでしばらくはそれで相棒成分を補充したいと思います。

さて本題。
集合知に関する勉強の中に、
「決定木」という処理が載っていたので今回はコレを使います。


0.決定木とは
樹木状モデルを使って要因を分析する方法(決定木-wikipedia-)。
decision treeとも言われています。
目標への計画を立案する際にも使われます。


1.使用するデータ
相棒(wikipedia)
に載っているシーズン、脚本家、監督、視聴率を使用します。
担当作品数が少なかった監督・脚本家は「他」で統一しました。申し訳ないです。
敬称は省略させていただきます。


2.表・グラフ
全体像を掴むための表とグラフ。
エクセルを卒業して、Rで書けるようになりたいです。


①監督とシーズン
表の数値は話数になります。
シーズン1は全部で12話あって、和泉監督が6話、大井監督が3話、他の監督が3話担当したことになります。
グラフはシーズン別の担当監督の割合になっています。

安定の和泉監督です。
しかし、こうして見るとシーズン毎に監督の移り変わりが激しいことが分かります。





②脚本家とシーズン
脚本家が多数いるのが相棒の特徴。
シーズンが進む毎にその特徴が強くなっています。
初期は輿水泰弘、櫻井武晴、砂本量の3人で作っていたんですね。
砂本さんの回が好きだったんですが・・・お亡くなりになってしまい残念です。






③視聴率
シーズン毎の視聴率の平均を折れ線グラフにしました。
こうしてみると視聴率が高いですね。
初期から伸びづづけ、シーズン9で最高値になっています。
神戸尊が相棒だった期間(シーズン7の途中~シーズン10)が凸みたいです。




3.決定木
今回のメイン。
「シーズン」「監督」「脚本家」「放送枠」のどれが視聴率に影響しているかを調べます。

スペースの都合上、
監督は泉聖治・井利夫・伸児・本一・藤俊明・谷部安春・その
脚本家は輿水泰弘・井武晴・本量・下悠子・沢良太・田山雅司・永富彦・田愛・その
の太字の部分に名前を省力します。
放送枠は「First(初回)」「SP(元旦スペシャル)」「Fin(最終回)」「Normal(通常回)」の4種類。

①処理1
何も気にせず処理したら箱ひげ図で表されてしまいました。
図の左から右に行くごとに視聴率が高い分類になっています。

今回の分析からは「視聴率」に最も影響を及ぼしているのは「シーズン」であると考えられます。
まず最初に初期シーズン(1,2,3,4)と後期で分割されます。
更に「1,2,3」「4」「5,6,7,8,10,11,12」「9」と分かれて、脚本家や放送枠で振り分けられています。


「オススメ(視聴率が高い)は何?」と聞かれたら、この図の右から選んで
「一番はシーズン9」
「その次はシーズン5,6,7,8,10,11,12の初回と最終話」
「その次がシーズン8,9の通常回と元旦スペシャル」
と言えばいいわけです。
・・・なんか納得がいかないですね。




②処理2
①の結果がスッキリしなかったので、少し色を加えてみます。
視聴率を場合分けをして
a: 22以上
b: 22未満20以上
c: 20未満18以上
d: 18未満16以上
e: 16未満14以上
f: 14未満12以上
g: 12未満10以上
h: 10未満
のランク付けにします。

これを元に決定木を作成します。
今回は左側の方が視聴率が良い集団になっています。

今回の分析でも「視聴率」に最も影響を及ぼしているのは「シーズン」であると考えられます。
相変わらずシーズン9が強いですが、他を見ると
・初期シーズンが「初回・最終回・元旦スペシャル」と「通常回」で分類できている
・後期シーズンで脚本が「輿水」が否かの分類をしている。
といった処理をしているので個人的にはこの結果のほうが良いですね。

「シーズン9」
「シーズン5,6,7,8,10,11,12の輿水脚本の回」
「シーズン7,8で櫻井・岩井脚本で監督が橋本・近藤・長谷部・東・和泉の回」
の順でオススメ(視聴率が高い)になるわけです。




③処理3
条件を減らして、「監督」「脚本家」と視聴率の関係を見てみます。
左側が視聴率の高い集団になるわけですが・・・この結果はどうなんでしょう?
視聴率の低かった初期シーズンを担当していた割合の高い監督・脚本家が
どうしても視聴率の低い集団に組み込まれてしまいますね。
正解といえば正解なのですが、少し違う気がします。




5.まとめ
今回選んだ題材が「ドラマの視聴率」で、
監督・脚本家・シーズン・放送枠以外にも数値に影響を及ぼしそうな要因が多数あると考えられます。
また相棒シリーズが10年以上の長期に渡るため、初期の視聴率と最近の視聴率に大きな開きが出てしまいました。
なので、それらしい解析はできていますが、決定木に関してはかなり怪しい感じがします。
どの話も面白いですからね。話題程度にお願いします。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

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興味がありましたら是非遊びにきてください。
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